ひつじマニュアル

健康で文化的な生活を目指すブログです。

ぐるっと房総100kmウォーク 完歩!

 

2016年4月23~24日にかけて 千葉のぐるっと房総100キロウォークというのに出場しました。f:id:smark-71alc:20160425124822j:plain

300人くらい参加したとか。

私は会社の人に誘われ、9人グループでの参加。f:id:smark-71alc:20160425125133j:plain

 

コースは大綱白里~茂原~長南町~大滝~いすみ~一宮~白子~九十九里~東金~大綱白里。

記録27時間9分

だいぶ遅いです。おそらく順位はビリ組

でも脱落者が相次いだ中で、完歩できたので満足!

 

9:00 スタート

16:04 30km地点 ピクニック気分。股関節が痛いと一人脱落

18:43 40km地点 足に痛さが出始める。バンテリンを塗る。一人脱落。用意していた夜用の荷物を受け取る。

0:18 60km地点 根性モードに突入。雨がパラパラ降る。自分のペースで行こうと相談し、バラバラで歩くことに。夜中、憧れの登山ブランド、パタゴニアの巨大店舗を見つけ、テンションが上がる。同歩者ドン引き。 

3:40 70km地点 マメが限界を迎え一人脱落。

7:37 スタート地点から時速6kmで爆歩していた同チーム64歳の方がゴールしたという情報が入り驚く。負けん気で歩くと決意。音楽を聴きながら歌ってみたり、踊ってみたり。変人っぽく乗り切る。

8:48 90km地点 一人で歩くと足に気が集中してしまい、辛さが倍増することに気付く。

12:09 ゴール。最後の3kmが一番長く感じました。最後5kimというときに、脱落した仲間が迎えに来てくれて、励まされながらの完歩。良い涙を流しました。

f:id:smark-71alc:20160425140732j:plain

 

完歩するコツは、分厚い靴下、冷えない工夫など、それなりの装備と、食欲がなくても少しずつ食べ続けて体温を維持することだと思います。あと気合で完歩した同チームの一人の子は倒れて病院送りに、、、大事にならないよう、危ないと思ったらリタイヤする勇気も必要かなと思います。

 

もし、100kmウォーキングに挑戦したいという方はよく調べて、荷物等を厳選し、前日はしっかり寝て、万全の体制で臨んでください。

 

運営してくれた、実行委員の方々に感謝します。

ありがとうございました。

 

服装:(4月)気温昼19℃、夜12℃、雨少し。朝方風有

ジョギングシューズ、Tシャツ、短パン、登山用スパッツ、ウォーキング用靴下(2足)、マウンテンパーカー、レインウェア、帽子

 

装備:リュック、水500ml、おかし(アメ、チョコ)、日焼け止め、塗るバンテリンスマホウォークマン、ヘッドライト、財布、涙をふくタオル(笑)

使わなかったもの:絆創膏、折りたたみ傘、防寒着(でも持っておいたほうが良いかも)

 

フライトプラン

映画 フライトプラン視聴

昔、CMで流れた予告編が気になっていた作品。
飛行機乗船中に娘がいなくなった。そもそも娘の姿を客室乗務員も乗客も誰一人見ていない。
娘は搭乗自体していない?と誰も助けてくれない中、飛行機設計士の知識を駆使して、娘を探し出すという話。

設定が面白い。
陸の孤島ならぬ、空の密室。
最新の大型ジェット機ってこんなに広いんだーと感心しながら見る。

主演のジョディ・フォスターのキリッとした感じがカッコいい。
こんな風に賢くて強い女性に憧れますね。

無性に英語の勉強がしたくなり、
音声:英語、字幕:英語
で観てみました。意外とストーリーが分かるものです。
飛行機に関する専門用語以外はそんなに難しくなかった。

わからないところは、ネットであらすじ読めばOK
たまにはこうやって観るようにしようかな~

愛を読むひと

映画 愛を読むひと 鑑賞

あらすじ
道端で具合が悪くなったのを助けてもらったことをきっかけに
少年マイケルはハンナに恋をする。
ハンナもそれに応え、マイケルは学校の友達と遊ぶことより、ハンナの家へ向かうことに夢中になる。
ハンナはマイケルの朗読を好み、本を読み聞かせるよう要求する。

楽しい日々が続いていたが、ある日突然ハンナは姿を消す。

やがてマイケルは法科大学生として成長し、
ゼミとして観にいったナチス収容所の労働者についての法廷でハンナと再会する。


軽く楽しい恋愛映画を観ようと借りたつもりが、何とも重たいテーマ。
でもけっこう好きな内容。

前半は暗く湿ったラブストーリー
あどけない少年と年上女性の典型的な関係。

後半はその関係が一転。
大学生、弁護士と立派に人生を歩んでいくマイケルと
被告人。

マイケルはハンナを助けるべきか悩むけれど、結局彼女の気持ちを尊重する。
この選択が好き。被告人の彼女を助けないのは、他人から見て酷いと思われるかもしれないけど、
主人公が本当に望んでいること、一生懸命守っていることを尊重する。例えその選択が世間一般では間違っていたとしても、
彼女が選んだことを強引に変えることなく、そっと見守る。
これができる人はなかなかいないなぁ。

ハンナは例え有罪になろうとも、こうでありたいという自分像を守ることを優先した。
終盤で少しそれが崩れてしまい、ハンナの人間らしい弱さが出てくる。
マイケルはそれを見逃さず、当然少し幻滅する。
ただ、最後の最後でハンナはそれに気が付いたのか、自ら命をたつ。。。

ハンナはどこまでも完璧主義者だったなあ。
強いところは尊敬するけど、それじゃあ幸せになれないよ。。

もっと他人を頼って良かったのに、それを許されない環境で育っちゃったんだね。
恋愛ストーリーなのになぜか学校教育の必要性を学んだ気がする。

全体的に落ち着いた表現。メッセージ性は感じるけど、押しつけがましくない程度で
心地よくはないけど、好きな映画でした。
でも、恋人と観るラブストーリーとして選んでたら、失敗してたな。